自分ではなかなか気づきにくいワキガ

自分ではなかなか気づきにくいワキガ

42歳 女性 岩手 S.Hさん

 

自分ではなかなか気づきにくいワキガ

 

ワキガは当の本人より、周りの人の方が気づいていることがよくあります。ただ、なかなかデリケートな問題なので直接本人に指摘するのも難しいのが現状です。

 

以前、自分が働いていた職場でも結構ワキガがきつい方がいたのですが、会社でも立場的に上の方なので直接指摘できる雰囲気でもありませんでした。そして、厄介なことに当の本人が自覚がまったくないということでした。

 

接客サービスの仕事でしたので、夏場などはお客様からたびたびご指摘をいただいてしまうほどになり、このままでは本人のためにもよくないということで、対策チームを結成しました。

 

まず、本人に自覚がないというところに危機感を覚えたので、遠まわしに自覚させる作戦に出ました。具体的な内容は毎日の朝礼の中で、身だしなみチェックを行い容姿や体臭などをお互い確認しあいました。そして、その個人ではなくあくまでスタッフ全員に向けて腋毛の処理をこまめにすること、脇汗をこまめに拭くことなどの注意点を発信しました。そのおかげか、だいぶ症状は和らぎましたが、近くに行くとやはりにおいがきつい感じでした。

 

次にとった作戦は、もうここまで来たら少しあからさまくらいがいいだろうということになり、対策として、スタッフルームにワキガ手術の広告が載っている雑誌のページをひらいたまま置いておく、スタッフ全員に商品モニターと称して、ワキガ用のデオドラント製品を配布する、休憩時間に当の本人とあえてワキガの話題で話をするなどを試みました。

 

冒頭で挙げた、ワキガは当の本人より実は周りがきづいてることが多いという話を当の本人とその他数名で何度かしてみたところ、おいてあった雑誌の効果なのか、その一週間後くらいからぴたっとワキガ臭がなくなりました。本人からの話はありませんでしたが、おそらくワキガ手術を受けたのではないかと思います。

 

いかに本人を傷つけないように自覚させるかかなり苦労しましたが本人のためにもよかったのではないかと思います。